実録!コンサル後のデビュー戦で月間+1,639.1pipsを勝ち取った広島の女性専業トレーダー 2017.10.21 好成績を残したコンサルティング受講生 とりあえずブログランキングのクリックをよろしく! さぁて、ちょっと前に記事に書いた広島の女性専業トレーダーMさんから2017年8月と9月の成績を受け取った。 https://tearchain.com/fx-personal-consul/big-news 彼女は2017年7月半ばに俺のコンサルティングを受けた。 https://tearchain.com/fx-personal-consul/2017-7-15-16 俺のコンサルを受講する前は、高勝率を謳うFX塾やFXセミナーを数多く受講し、結果を出すことができなかった。それまでは日をまたいでポジションを保有したこともなかったそうだ。俺のBlogに出会い、初めて損益比率や破産確率を意識するようになったと聞いている。女性一人で国際線に乗ってケアンズまで行くには、勇気というか抵抗があったと思う。それでも彼女は俺のコンサルティングを受けるためにケアンズまできた。 コンサル前に、俺がMさんにひとつだけ要求したことがある。 『悪いけど、今まで学んできたFXの知識を全て捨ててください。そして、乾いたスポンジのように俺のやり方を吸収してください。俺のはインジケータをベースとした売買手法ではなく、大衆心理を利用したものです。また確実に勝つことよりも、トータルで確率的に勝つことを目指しているので、そこそこ損切りがあることも覚悟してください。』 コンサルティング受講後、広島に戻ってすぐに言われた通り過去検証を行った。最初は単月の3銘柄のみ過去検証してみて、その結果を俺にフィードバックした。検証内容を確認し、逆指値の置き方などちょっとした添削文を添えて返信した。そこから先はほぼ完ぺきな検証内容だった。そして1か月間で9銘柄7か月分の過去検証を行い、売買ルールをほぼ完璧に理解できたようだったので、2017年8月のお盆過ぎから実弾トレードを勧めてみた。 2017年8月第4週月曜日(8/21)から試験的に実弾トレードを開始。8月最後の2週間の成績はこうだ。 2017年8月度の成績 8勝 7敗 勝率 53.3% 合計 +509.4pips 平均利益幅 +71.2pips 平均損切幅 -8.6pips 損益比率 8.3:1 2017年8月第4週の成績 2017年8月第5週の成績 2017年8月トータルの成績 2017年8月銘柄別の成績 2017年8月曜日別の成績 2017年8月週別の成績 そして翌月の一か月間はフルで実弾トレードした。 2017年9月度の成績 21勝 27敗 勝率 43.8% 合計 +1,639.1pips 平均利益幅 +91.8pips 平均損切幅 -10.7pips 損益比率 8.6:1 2017年9月第1週の成績 2017年9月第2週の成績 2017年9月第3週の成績 2017年9月第4週の成績 2017年9月第5週の成績 2017年9月トータルの成績 2017年9月銘柄別の成績 2017年9月曜日別の成績 2017年9月週別の成績 前月より平均利幅が伸びている。これは、エントリーした日から2週間後にトラックレコードをチャートに起こしてみると自分の利食いの甘さに気付き、利幅を伸ばす努力をした結果だ。これが利幅を伸ばす秘訣だ。リアルトレードではどうしても感情が介入し、期待と不安が入り混じったメンタル状態になる。エントリーして2週間も経つと当時の熱も冷め、冷静に大局の相場を見ることができる。その感覚を少しずつリアルトレードにすり合わせていくしかない。リアルトレードで相場の行方のイメージが湧くようになる必要があるのだ。含み益を伸ばす時というのは大きなストレスを感じるものだ。今までワンショットでプラス100pipsとか200pipsの利食いをキメたことのないトレーダーには理解できないことだろう。 それでもMさんはとても謙虚だ。自分のトレードスキルに自信など感じていない。好成績を維持することの大変さを感じているかもしれないし、更なる上を目指す向上心の炎を燃やしつつ、建玉数を上げていくプレッシャーとの闘いとなる。ただ既に順張りも逆張りもエントリーできるようになっているので、今後のトレンド相場やレンジ相場など如何なる相場状況でも利益を上げることができるだろう。あとはギリシャショックやドバイショック、またはチャイナショックのような大相場を経験すれば、きっと大幅な経験値がアップするはず。 その彼女にコンサル後の秘密のアンケートを送り、その回答のBlog公開の許可をもらった。 コンサル後、受講生に送るアンケート。ただし全員に送るものではなく、俺が認める実弾成績を残したコンサル受講生にだけ送るアンケートだ。 このアンケートを受け取るということは、俺が認めたという証しだ。 ~~~~ ここから引用部分 ~~~~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ ■■ アンケート内容 ■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【氏名】 〇〇 〇〇 様 【メールアドレス】 xxxxx@xxxxxxxxx 【FX歴】 10年未満 【現在のPC環境】 PC1台+モニター2枚 【コンサル受講前のトレードスタイルと成績】 コンサル受講前は安定して月単位・週単位マイナス収支で、マイナスが少ないということが好成績といった状態でした。 トレードスタイルも定まらず、損益比率など意識したこともありませんでしたし、決して勝率も高くありませんでした。 -20、-15、+20、-30・・・みたいなトレードだったと思います。 今考えると、これでよく続けてきたなという感じです。 【FXコンサルティングの感想】 実際に受講する前にパスワードをいただいていたので予習はしっかりできていました。実際コンサルを受けたときはとてもスムーズに内容が入ってきました。 TAKESHIさんのコンサルは終始とにかく安心感があり、不安を感じることは一切ありませんでした。 TAKESHIさんはもちろん、奥様にも大変お世話になり、手厚いだけでなく、おふたりの心のあたたかさを感じた日々でした。 コンサルを受けるまでは本当の意味での検証方法がわかりませんでしたが、コンサル2日目で具体的な検証の方法を教えていただいたので、自宅に戻って過去検証をすぐにスタートすることができました。 【過去検証に費やした時間】 1ヶ月 【9銘柄を過去検証した期間】 7ヶ月分 【過去検証の感想】 過去検証を行うことで、損益比率の大きさがはっきりわかりました。だから負けが続いたときに腐ってトレードを中断してしまうのはもったいないと思いました。 エントリーして負けることより、エントリーしない方がダメだということです。 ですから、出来る限りチャートを見続け、どんなに負けの波が来ようと、淡々とエントリーし続けることを心に決めました。 TAKESHIさんのブログを通して拝読していたので、そのことはわかっているつもりでしたが、やはり自分で過去検証するとその意味を腹に落とすことができました。 10回の負けを1回の勝ちでプラス収支にひっくり返すことができるGiantKillingは本当にすごい手法です。 【リアルトレードの感想・気をつけたこと】 リアルトレードをスタートして1ヵ月半が経過しようとしていますが、感想としては「びっくり」です。 1ヵ月で1000PIPS以上とれる日がくるなんて想像したこともないので、実際に集計してもなんだか他人事のようです。 リアルトレードをスタートするにあたって気を付けたのは1回ごとのトレードに期待しないということです。いちいち勝敗を気にすることはやめようと自分に言い聞かせました。 あと、どれだけチャンスを見逃さないかも大事なので、時間管理については割と自分に厳しく課したつもりです。 はじめは9通貨ペア監視することにきつさを感じることもありましたが、段々慣れてきて、スタート当初よりも精神的に楽になってきています。 【好きな通貨ペア】 特にナシ 【FXに対する今後の意気込み】 GiantKillingが素晴らしい手法であることはわかりすぎるくらいわかったので、後は淡々とトレード、検証を続け、勉強を続けたいと思います。 これからもよろしくお願いいたします。 本当にありがとうございます。 【アンケート内容のブログ公開】 許可する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ~~~~ 引用終了 ~~~~ どうだ、彼女は天才トレーダーだと思うか?もちろん、コンサル後は猛烈な努力で売買手法を彼女自身のものにした。彼女の行動は過去検証すらやらないトレーダーとは明らかに違った。ただし、コンサル受講前はアンタと同じ勝てないトレーダーだった。多くのFX塾やFXセミナーでたくさんの知識、テクニック、インジケータを身に着けていたはずだが、それを全て捨てた。そして大衆心理を利用したシンプルな売買手法でようやくトレーダーとしての花が咲いた。 彼女のアンケートで特に興味深いのは、コンサル後の1か月間、徹底的な過去検証をやった時点で、『確率思考』を身に着けているのだ。今まで『確実』に勝つことを求めていたのを『確率的に勝つ』と思考を切り替えることによって、トータル収支を大幅にプラスにすることに成功した。チャートを見ない時はテキストを何度も読み返し、徹底的に売買ルールを頭に叩き込んだ。そして俺が取引したトレード内容のチャートを何度も見返しているという。彼女は間違いなく『やるべきこと』をやった。そしてこれからも『やるべきこと』をやり続けるだろう。 俺が過去検証を強く勧める理由がこれだった。厳格な売買ルールの検証結果で統計を出せば、リアルトレードの前に『確率思考』を身に着けることはできる。 実際、彼女は実戦で何度か連敗している。2017.9.6にカナダの政策金利の利上げ発表で大滑りを喫し、ワンショットでマイナス60pipsという不運にも見舞われた。それでも怖気ずにルール通りエントリーし続けた。それが彼女の凄いところだ。 さすがは広島出身のトレーダーだ。どんなに損切りを喰らっても、 映画『仁義なき戦い』永遠のスター、故菅原文太氏 『弾はまだ 残っとるがよぉ』 と自分を鼓舞したそうだ。(これはフィクションです) まぁ、これは確かに冗談だが、たった数回の損切りでメソメソと泣きを入れる情弱トレーダーとは思考が違うはずだ。俺が今までいろいろと表現を変えながら伝えてきたことがコレだった。負の感情に怯えることなく、合理的な『確率思考』で物事を捉えることができるようになりなさい!と言ってきたのだ。損益比率が高い売買手法というのは、実損よりも機会損失の方が遥かに大きい。この事実を実弾トレードを行う以前に知っておかなければならない。 だからトレードにおける本当のミスとは小さく抑えた損切りではない。失敗することに怯え、エントリーに躊躇することだ。トレードでは『肉を切らせて骨を断つ』という精神がどうしても必要となる。 だが、この確率思考に辿り着ける者は非常に少ない。おそらく100人に一人か、それ以下だ。『そんなことはない、私は確率思考を分かっています、理解しています』と言う者もいるだろう。それでも『知っている、理解している』ことと『実行できる』ことには天と地ほどの差がある。だからトレーダーの99%は勝てない。 勝てるトレードスキルや相場観を身に着けるには途方もない時間が掛かる。1年や2年で身につくものではない。だがこういったものを身に着ける前に『確率思考』を身に着けておかないと、トレードそのものを続けることができない。挫折と自己否定を繰り返し相場を諦める者がどれほど多いことか。塩漬けが資金効率の悪い行為だということが合理的に理解できていないので含み損を切ることができず、相場から退場する者が如何に多いことか。その原因は、確実に勝とうとするばかりで、トータルで確率的に勝つという『確率思考』を学んでいないからだ。 最後に、専業トレーダーの彼女から、専業トレーダーになりたいと誓ったコンサル生諸君に励ましの言葉を預かった。 映画『仁義なき戦い』 『おんどれらも 吐いた唾 飲まんとけよ』 (これはフィクションです) Mさん、今回はアンケート内容のBlog公開とトレードチャートの限定公開に承諾してくださり、本当にありがとうございます。アナタの戦いぶりが、他のコンサル生に伝わることを切に願う。 広島県在住の専業FXトレーダーMさんと、うちの奥さん じゃ、コンサル生のみんな。Mさんのトレード内容をダウンロードして自分のトレードに役立ててくれ。 ダウンロードは1週間の期間限定だ。あとになってこの記事を見落としていたと泣きついても、俺は知らんからな。 そして一人でもいい、Mさんに続く強者トレーダーの出現を待っている。 次は誰だろうな。 ここから先はコンサルティング受講生のみ閲覧可能なページです。1ヶ月間の全トレード内容を限定公開しています。ただし、トレード詳細のダウンロード有効期限は本日より1週間となります。 オンラインFXコンサルティング パスワードを入力 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it コンサル生の月間成績, 好成績を残したコンサルティング受講生 コメント: 0 2017年9月度の成績前の記事 2017年10月21日(土)~22日(日…次の記事
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