とりあえずブログランキングのクリックをよろしく!
実弾トレードができるようになったコンサル生も増えてきたので、これからは毎月の成績上位3名を紹介したいと思う。俺の独断で彼らのことをThree wolvesと称し、更なる飛躍に期待したいと思う。
大相場になった2020年3月。大相場で動けば稼げると思ったら大間違い。スプレッドが拡がるのでポジションを乗せるのは難しい。普段から初動のチャンスにビビらずエントリーできた人は大勝ちしたが、初動にビビって後乗りを狙ったトレーダーは惨敗していた。
知ってるか、チャンスの神様は前髪しか掴めないことを。
トレードの結果報告を受けた中で、実は7人がマイナスをぶっこいていた。
それと、月間+100pipsすら取れないのは負けトレーダーだと思っておいたほうがいいぞ。マイナスと大差はない。
この全員に共通していることが、
今でも価格を追いかけているとか、そもそも優位性のない場面で売買ルール合致が怪しい中途半端な相場に手を出しているということ。
更に、優位性ある相場でビビってエントリーしていないとか、思い切ったリスクを取れず損切りで終わっているとか。これは考え方が間違っている証拠だ。
全く勝ちトレードが無いワケではない。
ただ、未来の高利な借金となるような間違った勝ち方をしている。
下手な勝ち方をする者がトレードを繰り返せば、
トータル収支がマイナスになる。
上手い負け方ができる者がトレードを繰り返せば、
トータル収支がプラスになる。
勝ったから上手いとは限らない。
これだけ多くのトレーダーを見てきたら、
負け方を見れば、上手いか、下手かはすぐに分かる。
相場の優位性が理解できない者、
優位性ある相場を待ちきれない者。
俺自身、何年も掛かって何となく相場の優位性が理解できるようになったワケだが、その経験を他人に伝えても一部の者には理解されないことがある。
他人の言葉を鵜呑みにしない性格は悪いことではない。ただし、俺の忠告を無視してくだらないトレードを繰り返し、自分の内側から込み上げてきたもので達観するには時間が掛かることを知っておいたほうがいいぞ。
他人の言葉ではなく、自分の考えでやってみて痛い目に遭わないと、やってはいけないことが理解できないバカもいる。好きなだけ遠回りすればいい。
もっと深刻なのは、やってはいけないと分かっているのに、動いているチャートを見ると衝動的な感情を理性で抑えきれず、合理性を欠いたエントリーをする者。
これは手に負えない。
短気な性格なので!
待てない性格なので!
すぐに金が欲しいから!
こうやって、いつまでもヘタレがヘタレであり続ける。
あのさぁ、思考から結果が生まれるもんだよな。
間違った思考からは、
間違った結果しか生まれない。
結果が悪いってことは、
考え方が間違ってんだよ。
週間ビデオレターで、毎週くそトレードと指摘されている人へ。
金にならないプライドや個性を捨てて、
素直になって『金を稼ぐための思考』を受け入れてみてはどうかな。
素直になった人は、結構はやく結果を出してるよ。
- 🐺🐺🐺
- 🐺🐺
- 🐺
【2020年3月 +357.1pips】小田原のスカーフェイス Kくん
2020年3月度の成績
2勝 16敗 勝率 11.1% 合計 +357.1pips
平均利益幅 +252.7pips
平均損切幅 -9.3pips
損益比率 27.3:1
2020年の年間成績
9勝 31敗 勝率 22.5% 合計 +1,154.1pips
平均利益幅 +159.6pips
平均損切幅 -9.1pips
損益比率 17.5:1
コメント
病院勤務のため、3月序盤にあった絶好のチャンスに乗りそびれたKくん。月末まで追い込まれていた。月半ばで取引数量を倍にし、3月30日にエントリーしたEURAUDで見事に+411.6pipsを抜き取った。
運の味方もあったのだが、
リスクを受け入れて挑んだKくんの男気に痺れた。
Kくん、最近は全くトレンドを追わなくなり
良いトレーダーになったな。
相場の優位性が見えたら全力でリスクを取れ!
これからも楽しみにしてる。
【2020年3月 +766.8pips】広島の鬼 Mくん
2020年3月度の成績
2勝 19敗 勝率 9.5% 合計 +766.8pips
平均利益幅 +480.0pips
平均損切幅 -10.2pips
損益比率 47.2:1
2020年の年間成績
8勝 46敗 勝率 14.8% 合計 +1,311.9pips
平均利益幅 +212.3pips
平均損切幅 -8.4pips
損益比率 25.3:1
コメント
今は会社員だが、ハタチ前までスロットでメシを食っていたMくん。彼は根っからのリスクテイカーだ。
3月はEURAUDで、+170.2pipsと+789.8pipsのデカい利食いをキメているので一気に収益が伸びた。間違いなく、普通のトレーダーならビビって手を出さないようなエントリーだった。更に、そこそこのロット数で撃っているので、3月は会社からの給料の2倍以上をFXで稼いだことになる。
大勝ちできるのはMくんの良い点だが、気になるところもある。大きく勝った後は気持ちまで大きくなってエントリーの精度がルーズになり、くだらない損切りをしてしまうところだ。結構いるよ、そういうトレーダーは。
あのさ、まだ数百万のタネだろ?
まだまだタネに複利を利かせて増やしていかなければならないのに、
勝った利益を『負けても大丈夫な金』と勘違いしてはいけない!
勝って兜の緒を締めよ
儲かったら逆に質素にしよう!
タネが1億超えるまでは喜ばない!
技術を磨いて、ロットを上げることに集中しよう。
Mくんはトレーダーとして良い素質を持ってる。
それを最大限に活かしてください。
Stay hungry, be humble
COMMENTS