2017年9月23日(土)~24日(日)のコンサルティング終了

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今週のコンサルティングが終わった。今回は埼玉県からの女性専業トレーダーさんだ。

コンサルの1か月前からパスワードを取得して予習を頑張っていたようだ。丁寧にまとめられたファイルを見て俺も驚いた。

今まで自力で手法を構築しようとしてバックテストを重ねてきたようだが、どうしても損益比率3:1以上のトレードを実現できず、相場環境によっては半年間も期待値がマイナスになってしまったそうだ。それでも、自力で手法の構築に挑戦しただけでも素晴らしい。

俺のコンサルを受講した決め手は損益比率の改善だそうだ。簡単に言えば損益比率を高めるには大きな波長を狙えばいいのだが、実現させることは容易ではない。大きな波長を狙いつつ小さな時間軸も分析しなければならないし、大きな波長を狙うとエントリーチャンスが減るので監視銘柄を増やす必要がある。チャンスがない時は全くやることがないクセに、いざ値動きが始まる兆候が出ると複数の銘柄で同時にエントリーチャンスが現れる。この時にビビらず全てエントリーできなければならない。

Mさんと嫁さんと3人でフレンチレストランに行った。女性同士だと共感できる話題が多いので盛り上がっていた。

ちょっと話がそれるんだけど・・・。

今、日本ではフィットネスが大ブームらしいね。嫁さんが日本のテレビ番組をネットで観て言ってた。AYAっていう物凄くカッコいい身体の女性パーソナルトレーナーや、有名な美人トレーニーをマークしていた。筋肉をつけると基礎代謝が上がりエネルギーを消費しやすい身体になるので、太りにくくメリハリのある身体になる。とにかく健康美を目指して身体を鍛える女性が多いのは良いことだ。

ところで、ボディービルの世界にバルクアップっていうのがある。

人間の身体は都合よく筋肉だけを大きくすることができない。特に筋トレ歴が長くなると刺激に耐性ができて簡単には筋肉量が増えない。その為にあえて体脂肪が増えることを覚悟して筋肉を大きくする為に食事量を増やすこと、これをバルクアップという。

基本的に消費エネルギーより摂取エネルギーの方が大きくならないと筋肉量は増えないものなのだ。脂肪を付けながら筋肉量を増やした後、食事のコントロールと基礎代謝で余分な体脂肪を削ぎ落とし、彫刻のようなミケランジェロボディーを作り上げていく。

大会のないオフシーズンのプロボディービルダーなんて、マジでデブだよ(笑)
どちらかというとプロレスラー体型。

話をFXに戻す。

トレードで一番望ましいのは大きな利益に繋がる場面でのみエントリーできるようになること。

勝率90%で損益比率30倍なんていうトレード成績、実現できたらいいよな。

安心しろよ、そんなもん出来っこないから。
アンタらは神様じゃないよな。

もちろん俺も神じゃない。
だからしょっちゅうトレードで間違う。

『常勝トレーダー』を目指そうとも思わない。

トレードってのは判断がつきもの。判断するなら間違うことが当然ある。どんなにルール通りにトレードしても損切りを完全に排除することはできない。

勝ったり負けたりしながらトータルで利益を出せているかがトレード手法の実力であり、トレーダーの実力の証しになる。

ルール通りのトレード率100%だからこそ、トータルの勝率や損益比率が意味を帯びてくる。個々のトレード結果は短期的に運に左右されるものだから、勝とうが負けようが実力でも何でもない。

どうせ損切りだろうなぁ!って具合でエントリーするのはいつものこと。いちいちポジションに期待したり感情を持ち込んだりはしない。

確かに俺はそこいらのトレーダーよりは稼いでいるかもしれないが、勝ちトレードより負けトレードの回数の方が断然多い。

含み益を飛ばして損切りになることもよくあるし、ほんのちょこっとだけSLラインを超えて損切りした直後に思惑方向へ相場が爆進することも日常茶飯事だ。

大きな利益に繋がる場面でのみ都合良くエントリーすることは不可能だ。それを心の底から理解しているので損切りを潔く受け入れているし、多少の含み益を飛ばす覚悟で大利に賭けて勝負のポジション保有をする。

もともと勝率を犠牲にして損益比率を重視したトレード手法を使っているから、負けトレードが多いのは仕方がない。

それでも過去の経験とか相場の環境認識を駆使して、ルールに合致していても損切りになりやすいチャートパターンを回避することはある。そうやって痛い目にもたくさん遭いながら勝率を少しずつ上げてきた。

ボディービルのバルクアップに例えると、勝ちトレード(筋肉)を得る為に負けトレード(体脂肪)を一旦は受け入れる。

その後、相場観を磨くことによって少しづつ負けトレード(体脂肪)を削ぎ落とし、ある程度は勝率を上げていく(体脂肪率を下げる)。但し、損益比率(骨格筋量)だけは絶対に犠牲にしてはならない。

最初に勝率(低体脂肪率)を求めると損益比率(骨格筋量)が上がらず、結局はメンタルが崩れて高勝率(バルキーなボディービルダー体型)を実現することができない。

トレード手法のバックテストを行う際、過去チャートを追うワケだから、相場の未来をカンニングすることができる。

やろうと思えば自己都合でルールを解釈(改釈)して、都合の良い検証結果を出すことができる。ルールに合致していても損切りになる場面を簡単に回避できるし、ルールではない値動きを自己都合で『改釈』して利食いトレードと計上することができる。

でもそんなバックテストをしてもリアルトレードでは何の役にも立たない。

リアルトレードでは相場の未来をカンニングすることができないから、バックテストでやってきたことを再現できない。

バックテスト(過去検証)はバルクアップと同じだ。愚直にルール通りエントリーしたと仮定して、全ての勝ちトレードと負けトレードを検証サンプルとして採集しなければならない。

そうやって負けやすいパターンを身体で覚えていくのが勝率を上げる一番の近道となる。

俺は実弾トレードで本当に数多くの痛い目に遭ってきて、それをチャートに起こしてiPadに保存し、何度も見返すようにしている。そうやってルールに合致していても損切りになりやすいチャートパターンを覚え、リアルトレードの成績改善に役立ててきた。でもこの過程は自分の身体をナイフで切り刻むような痛みがある。

バックテストは実弾を使わないから損切りしても金が減らない。だから俺はコンサル生にバックテストを強く薦めている。

記録と記憶に残らないバックテストに意味はない。

だがバックテストで優れた結果を出す必要はない。むしろバックテストでありったけの損切りを経験しておいた方がいい。

俺のコンサルを受けて最初のバックテストで損益比率が20倍以上、勝率が10〜20%台の結果であっても収支がプラスであれば、おそらく正しいバックテストができている。

本当にアナタを強くしてくれるのは勝ちトレードではない。

負けトレードだ。

負けトレードを記録し、記憶しろ。徹底的に分析して負けトレードの共通点や傾向を見抜くんだ。

俺はそこに気付いたから、ルールに合致していても損切りになりやすい場面を回避することができるようになった。人は説明されたことに対してに『分かります、理解できました。』ってうなずく。その場では確かに彼らは理解できてるんだ。でも実際に動いているリアルチャートの右端に集中していると、俺の言ったことなど頭から抜けていて、自分のバイアスに縛られている。

数日後に自分のエントリーポイントを再検証してみると、『何でこんなこんなところでエントリーしたんだろ? なぜ言われた通りにできないんだ?』ってことになる。まぁ、気にしなくても大丈夫だよ。結局は自分自身で体験したことしか自分の腑に落ちてこないものだ。俺だって自分が作った売買ルールを使いこなせるようになるのに1年くらいかかった。ビビってIFDを外して『そのままにしておけば爆益だったのに!』ってことが何度もあった。

自分がイメージした通りに実行できるようになれば『天才』の域だ。それができるようになるために、何度も反復練習が必要だし、自分の負けトレードを何度も見直すことが重要となる。

そうすればリアルトレードでルールに合致しても損切りになりやすいチャートパターンを回避できるようになる。

また、ボラがあるからと言って、全ての値動きを利益に変えることはできない。

3mのハードルに挑戦する必要はない、30cmのハードルを超えるだけでいい。優れたトレーダーはタイトアグレッシブ(狙いを絞って積極的)にトレードするもんだ。

Mさん、最初に少しだけ遠回りだと感じることをするほうが、実は近道になることがあります。

それがバックテストです。

バックテストを正しく行ったトレーダーとそうでないトレーダーとでは、リアルトレードでの結果に明らかな差が生まれます。

コンサル直後はリアルトレードをやる必要はありません。まずはしっかりとバックテスト(過去検証)をしてルールを覚え、検証サンプルの統計を出して手法の確率を理解し、ルールに合致しても損切りになりやすいチャートパターンを数多く覚えるようにしてください。また、思っていたよりも遥かに伸びるポジションが意外とあることを発見してみてください。そしてバックテストでは大胆に大きな利幅を狙ってみてください。つまり、バックテストで大きな利幅と数多くの損切りを経験しておくことが秘訣です。

そして、売買ルールを覚え、検証結果の統計データを確認したらバックテストは程々にしてリアルトレードに集中しなければならない。動いているチャートでなければ自分の感情の起伏を知ることはできないし、リアルな相場観を磨くこともできない。自分の勝ちトレードと負けトレードを必ず再検証し、ビビってスルーしたエントリーチャンスがあれば、なぜエントリーできなかったのか自分自身を振り返る作業が必要になる。

バックテストとリアルトレードの結果は絶対に同じにはなりません。何故なら、リアルトレードでは感情が関与してくるし、チャートの右端の未来が見えないから。

この世の中、

『棒ほど願って針ほどに叶う』

ものです。

Mさん、あなたはいろんな思いを秘めてケアンズの俺に会いに来た。俺は普段から甘い言葉でコンサル生に過度な期待とか希望を与えないようにしている。『スキマ時間でパパっとトレードするだけで誰でも簡単にカリスマトレーダーになれる』ような世界ではないし、相場は自分の思い通りには行かないことがたくさんある。2度とやらないと誓ったところで、同じような失敗を何度もやらかすのが相場です。

俺に対していろんなイメージを持っていたと思うが、実際に俺に会って話してみると別段たいした男ではないし、人間的にできた男ではないと分かったと思う。多くの失敗と挫折の中で自分の弱さを認め、失敗することと上手く付き合いながらトレードをしているだけです。でもね、愚直にエントリーさえしていればビッグトレードのチャンスってのは確かにある。その時に根こそぎな利益をブン取り、それまでの損切りを穴埋めして有り余る利益を残すようにしているだけ。トレーダーっていう職業は失敗とは無縁ではいられないもの。失敗と共存共栄で自分を磨き上げていくべき道です。この先、どれほど思い通りに行かないことがあっても決して自分を諦めることなく、やるべき時にやるべきことを実行できるトレーダーであって欲しいと思います。

さぁて、これから打ち上げなので美味しいモノ食べに行こう!

打ち上げはマリーナ沿いのレストラン。オープンエアで心地良い夜風だった。

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