2017年9月30日(土)~10月1日(日)のコンサルティング終了

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今週のコンサルティングが終わった。今回は静岡県からの男性トレーダーさんだ。事実上のFX歴は数か月と浅い。でも勝てる勝てないは歴じゃない。今まで2件ほどのFXセミナーというか、情報商材を買ってきたそうだ。誰でも簡単にカリスマトレーダーになれる高勝率スキャルピング系のモノだ。

コンサルティング会場の廊下

コンサルティング会場の廊下

うん、無理です!って本人が言ってた。残念ながら高勝率を再現できなかったらしい。しかも10~20pipsを狙うような小銭狙いのスキャルだから損益比率の概念の欠片もなかったそうだ。日本では本当に多いよな、この手の商材。自分のことをカリスマトレーダーって名乗っている人が売っている商材だから凄いのだろうけどね。他人にトレードスキルを伝えるのって難しいよな。

話は変わるんだけどさ。

俺、小僧の頃は野球バカだった。明けても暮れても野球ばかりやっていた。高校最後の夏まで野球部ね。強豪校ではなかったし、プロ野球選手を目指していたワケでもないが、とにかく野球が好きでたまらなかった(プロ野球ファンではなく、自分がプレーすることが好きなタイプ)。試合で打てなかったら悔しくてね。部活が終わっても暗くなるまでチームメイトに特打ちを付き合ってもらった。負けず嫌いなんだね。

野球のルールを知らない人がいるかもしれないから、簡単に競技内容を書いてみる。

野球とは、ピッチャーが投げる球をバットという棒で打ち返す競技です。

知ってるかい?(笑

高校生にもなればピッチャーは120~140kmくらいのスピードで球を投げてくる。プロや甲子園大会のレベルでは150km超えの球を投げるピッチャーもいる。

バッターはピッチャーが投げた球を僅か0.5秒ほどでバットを振るか振らないかの判断を下さなければならない。この判断は『考える』ことでできるものではない。勝手に体が『反応する』レベルまで徹底した反復練習があってできること。またストライクゾーンの球であっても、バットを振れば必ずヒットやホームランを打てるというものではない。

俺は土日を利用してFXコンサルタントとして活動しているが、結局、俺が教えていることはFXにおけるストライクゾーンと、そのバットの振り方でしかない。

ストライクゾーンの球であっても、それぞれのバッターにとっては苦手なコースや得意なコースってものがある。上手いバッターは『選球眼』が良いから自分の得意なコースに的を絞ってバットを振ってくる。

そして野球ではストライクゾーンの球を3回見逃したら三振になるが、FXでは見逃し三振がない。

ドル円 112.315

ユーロ円 132.889

ポンド円 150.675

って感じでいろんな球が飛んでくるのだが、自分にとって得意なコースに飛んできた球(エントリーチャンス)だけを打ち返せばいいのだ。その球が来るまで待てばいいだけのこと。

当社のコンサルティングルーム

ストライクゾーンの球(ルールに合致するチャート)であっても自分にとって苦手なコースなら何球でも見逃していいの。

しかし経験が浅いトレーダーは自分にとって得意なコースかどうかの判断ができないから、ストライクゾーンの球(ルールに合致するチャート)には全部バットを振ってみて(エントリーする)経験を積むしかない。

今の俺は自分にとって苦手なコースと得意なコースが明確に分かっているので、ストライクゾーンの球(ルールに合致するチャート)であっても、自分の得意なコースにだけ振り分けることができる。

俺のエントリー方法を学んだばかりのコンサル生と俺のエントリーポイントは完全には一致しない。若干、質が違ってくる。

ルールに合致するチャートパターンであってもコンサル生はエントリーするが、俺はエントリーしない場合がある。もちろん、その逆もある。決して俺が100%正しいことを意味するのではなく、そのどちらにも当たりハズレがある。ただ単に、俺は自分の得意なチャートパターンのみエントリーしているだけ。

これが場数を踏んできた経験というか、相場観ってものだと思う。

つまり、相場観とは『選球眼』だ。

俺はFXにおけるストライクゾーンの定義(エントリーチャンスの形)とバットの振り方(エントリーの際のテクニック)を伝えることはできるが、個々のトレーダーが得意なコースを見抜く『選球眼』(相場観)を伝えることはできない。こればっかりは実戦で何度も挑戦し、自分自身の『選球眼』(相場観)を鍛えるしかない。

こういうところが、FXはスポーツに似ていると感じる。

俺は小学生から高校生まで毎晩素振りをやっていた。目の前にピッチャーが投げた球が飛んできたことをイメージして、ブンブン素振りをした。小遣いを貰ったら錆び付いたチャリンコで遠くのバッティングセンターまで通った(近所に無かったから)。いつだって目の前にピッチャーがいることをイメージしていた。

FXも同じだ。

過去検証や実戦で数百・数千というチャートパターンを見続けて、そこに再現性のある値動きを見つけた。その球(チャートパターン)を打てば、一定の確率でヒットやホームランを打てることが分かった。そして、エントリー前からチャートの未来の値動きの『イメージ』が湧くようになった。更に相場独特の『ヘソ曲がりな値動きのイメージ』も準備しておき、それに対応できるようなテクニックを身に着けた。

あとはどのテクニックを駆使してバットを振る(エントリーする)かを想定し、実戦で何度もバットを振って(エントリーして)、ストライクゾーンの球(ルールに合致するチャート)であっても自分にとって苦手なコース(損切りになりやすいパターン)と得意なコース(大利が狙えるチャートパターン)が分かるようになってきた。だから今は、ストライクゾーン(ルールに合致するチャート)であっても長打(大利)が出やすい球だけを打ち返す(エントリーする)ようにしている。

厳密に言うと、長期的なトレンド相場と短期的なトレンド相場ではトレードの質が違ってくるし、長期時間軸でのオーバーシュート直後のリバウンド狙いの逆張りと、長期時間軸でのレンジ相場における逆張りでもトレードの質が違ってくる。

コンサル後、陽が明るいうちにディナー。

Yさん、ヤル気のあるアナタなら俺のトレード手法を覚えることは難しくはないだろう。日本に帰って実弾トレードをできるレベルになればエントリーの際の細かいテクニックも教えてあげる。だが、相場の大局を見て環境認識することはアナタ自身が場数を踏んで磨いていくしかない。環境認識、つまり相場観(選球眼)が結果的に正しかろうが間違っていようが、Yさんはその都度、強烈に『決断』を下さなければならない。まずは『決断』を下し、自分の相場観が正しいのか間違っているのかを少額の実弾トレードで検証していかなければならない。そしてアナタの相場観の精度が上がれば取引数量を上げていき、プレッシャーとの闘いという新たなステージに昇って行かなければならない。

俺の手法のバックテストをして、ルールを覚え手法の確率を知るという作業は最低限の練習量であって、まだバッターボックスに立ったことを意味しない。本番はあくまで実弾トレードを行う(バッターボックスに立つ)ことだ。デモ口座ではなく、少額でもいいからリスクを取って相場から否定される(損切り)ことに体を慣らすことからがスタートです。すべてのエントリーが『ルール合致率100%』になればようやく勝率や損益比率を算出し、自分のトラックレコードを再検証することで自分の苦手なコースと得意なコースを分析しなければならない。

その検証サンプルを集めるには、結果がどうなるか分からなくてもルールに合致する全てのチャートパターンにエントリーする強烈な『決断力』が必要になります。

コンサル2日目の様子

そして最後に伝えたいこと。

相場に、

期待するな!

願うな!

夢を見るな!

相場とは、アナタの期待や願いに関係なく、無機質に動くものです。そんなモノに願いを込めて何になる。俺の言っていることが理解できるようになった時、トレーダーとして少しだけ成長したという証しです。

この先の道は長く険しい。多くの脱落者が出る世界です。

情弱者が生きていける世界ではありません。

初心者であっても手加減や情けをもらえる世界でもありません。

いきなり世界戦、オリンピックに出場するような世界です。

食うか食われるかのドライな世界です。

コンサルタントとは、義務教育を提供するものではない。

バックテストをやるように薦めているが、それをやるやらないはYさん次第。

バックテストは宿題じゃない。

ただこれだけは言っておく。

正しいバックテストをやらずに実弾トレードで好スタートを切った者は一人もいない。

俺は求められれば、いつでもアナタをフォローする準備ができている。

そしてアナタの準備が整うのを待っている。

結果がどうなろうが強烈に『決断』し、やるべき時にやるべきことを実行する。

そんな潔くカッコいいトレーダーになってもらいたいもんだ。

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