2018年5月27日(日)~28日(月)のコンサルティング終了

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今週のコンサルティングが終わった。訳あって特別に日曜と月曜日の2日間のコンサルティングになった。今回のコンサル生は千葉県で会社を経営する40代の男性トレーダー〇〇さん。FXに出会って約15年、スキャルピングにこだわってトレードしてきたそうだが、結果的に数億円を失った。わずか+3.0pips利食いのために500万通貨で取引してたんだって。高勝率を謳うセミナーやコンサルティングにも数千万は注ぎ込んできたそうだ。

それで、『売買ルールを守ってきたと自負はありますか?』との問いに、
『いえ、ルールなんてあってないようなものでした。』と〇〇さんは応えた。

父親の事業失敗による失踪と母親の自殺により、当時幼い2人の妹を養うために中学3年生でホストクラブで働いたそうだ。

17歳の時に建設会社を起業して、18歳から23歳の5年間は錦糸町の暴力団組員となり、18歳で月収800万を稼ぎ出し、銀座で豪遊するようになっていたという。

当時はパンチパーマだったそうで、今でも全身に入れた綺麗な和彫りの刺青が残っていた。

20代半ばには社員数百人のグループ会社に成長し、年商も数十億になったそうだが、オラオラな性格が災いし、仲間の裏切りや離散が相次いだ。30代からは人に腹を立てないと決め、今までに何十億も稼いだが、何十億も失うという波乱万丈な人生を送ってきた。

サラっと書いただけでもこの内容の人物で、ブログではまだまだ書き切れないことがあるが、今回、専業トレーダーになるために、〇〇さんは会社の全てを精算して俺のところにやってきた。長年、建設会社や不動産管理会社を経営してきた〇〇さんだから、相場と客商売について考えてみた。

 

実は、相場と客商売は全く同じ原理。売り手と買い手がいるから売買が成立する。これが基本原則。売り手ばかりで買い手がいなければ売買は成立しないし、価格競争で薄利となり儲からない。反対に、買い手が多い時に少数の売り手なら大儲けできるよな。

例えば、アナタが+100〜200pipsの含み益を出しているとする。それはトレンドに乗っているってことだよね。そして含み益を出したら考えることは何だろうか?それは利食い、つまり決済だよね。含み益を出したトレーダーは世界中の全員が同じことを考えている。

では為替市場を動かすことができるトレーダーがトレンドに乗って含み益を出していたら、やっぱり考えることは【決済】だろ!

奴らが決済したら相場はどうなる?
それでもトレンドが続くと思えるか?

トレンドに乗ったポジションを持っていたら決済を考えるはずなのに、ポジションを持っていなかったらトレンドに対して新規エントリーするって、変じゃないか。

これが、俺がいつも大衆心理を読みなさい!と言う理由だ。

相場を客商売に例えると、大衆心理はお客さんのニーズであり、売買ルールは売り手側が用意した商品に相当する。何かを売りたいのであれば、先にお客さんのニーズを知っておけばいいよな。お客さんが欲しがっているものを用意すれば売れるだろ⁈自分勝手な思い込みで、『これは絶対に売れる』『絶対に成功できる』と勘違いした鼻息の荒い奴がビジネスに失敗し、倒産した例は腐るほどある。どうせ売るなら売れる商品、つまりお客さんのニーズに合うモノを売るのが商売で成功する鉄則。

今では有名人がSNSを利用してライフスタイルを読者にさらけ出し、新たなニーズを生み出すビジネスモデルが盛んだが、基本的な原理は同じ。お客さんが欲しがるものを売る、だ。それが潜在的なニーズなのか、それとも新たに生み出されたニーズであるかの違いなだけ。相場も全く同じ。

大局から得られる情報から大衆心理を先読みし(環境認識)、高い損益比率が見込める売買方向に合致するルールでエントリーを流し込む。

全ての売り物がヒット商品になるような会社や商店なんてあるか?

ないだろ。

同じように、売買ルールに合致したから全てのトレードが成功するなんてことはあり得ない。

相場から得る利益の源泉とは、自分と反対ポジションを立てているトレーダーが吐き出した資金だ。これだけは決して色褪せることのない相場の原理原則。客商売とか、営業を経験したことのある者なら、お客さんの気持ちを考えることは当然のことだと理解できるはず。要するに、自分と反対ポジションを立てているトレーダーをお客さんだと思えばいい。お客さんの気持ちを考えるからこそ、利益を得られるんだ。

長く相場で生き残って稼ぐ秘訣は、ローソク足から得られる情報から大衆心理を読み取り(環境認識)、それによって認識できた売買方向に対して合致する売買ルールでエントリーしていくってこと。

特に分かりやすいのは、含み益を出したトレーダーは利食いたくて仕方がない。そのトレーダーが日足にいるのか、週足にいるのか、月足にいるのか、それを探っていくのだ。ワンショットで大きな利幅が見込め、本当にエントリーしなければならないのは、短期的なレンジ相場となる。だから短期的なレンジ相場でエントリーし、トレンドが発生したらトコトン伸ばした時に決済する。

短期的なトレンドに飛びつくようなトレーダーは一貫した利益を勝ち取ることができない。それはまるで、【少年サッカー】だ。ボールが転がるところに群がっている。プロのサッカープレイヤーは空いたスペースに向かうだろ。

月足と週足を見ただけで売買方向が判別できた時、これは最高の爆益チャンスになる。月足と週足で売買方向が分からない場合は、日足以下の時間軸で売買ルールに合致したらエントリーし、あまり欲を出さずデイトレや2-3日の保有で適度に決済するのが基本となる。

例えば月足と週足が暴騰してオーバーシュートしていたとする。それって買いポジションで含み益をたっぷり出したトレーダーがたくさんいるってことだろ。奴らが考えことは何だ?利食いだろ!決済だろ。じゃ、奴らが買いポジションを決済(つまり売り)したら相場はどう動く?

下がるだろ!だから売りを狙うんだよ。この場合、短い時間軸では下降トレンドに見えるだろうが、本質的には月足や週足レベルの上昇トレンドが投げ売りされたものだ。売りが売りを呼び込めば、更に暴落が起きるよな。

月足がレンジ相場でも構わない。週足レベルでは幅が広いレンジ相場になる。この状態では日足に強いトレンドがあるように見えてくるが、それはレンジの天井や底を意味するので、日足に対しては問答無用に逆張りを撃てばいい。レンジ相場の攻め方の基本は、上がったら売る・下がったら買う、だ。レンジ相場で順張りを撃つのは利口ではない。

今回の話はコンサル中や過去検証の段階では説明しない。習いたてのコンサル生は売買ルールを覚えることで頭がいっぱい。大衆心理とか駆け引きだとかを考える余裕がない。完璧に売買ルールを覚え、動いているリアルチャートで実弾トレードしないと理解できない内容だ。

現ナマでリスクを取るようになると、経験が浅いと脈拍数が上がり、思考が停止する者がいる。トレード中に売買ルールが飛んで制御不能なデタラメトレードをする者もいた。頭では理解したつもりであっても、実際にやってみると、最初はちっとも思い通りに行かないものだ。この状況を自分の能力の天井だと勘違いし、相場を諦める者が本当に多いんだ。能力や才能、理解力の問題ではなく、本物のスキルというものは、反復した練習と努力の積み重ねによって掴み取るものだ。

イチローの気になる言葉

努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。

感情が理性を上回っているようではダメ。理性で感情をコントロールしなければならない。

あ、この話は勝率重視で10ピップや20ピップの小銭を狙うスキャルパーには関係ないぞ。あくまで損益比率を重視し、ワンショットで爆益を狙うトレーダーに向けて書いている。みんながみんな売っているところから更に売るような仕事はスキャルパーにやらせておけばいい。どうせ小銭拾いのボトムフィーディング(ゴミ漁り)だ。

人が行く 裏に道あり 花の山

相場は駆け引きだ。他のトレーダーの思惑を読み、その裏をかいて自分よりも馬鹿なトレーダーから大金を奪い取る。

これがトレーダーの本質。

勝てないトレーダーはトレンドに乗るってことの意味を勘違いしている。誰だってトレンドの初動でエントリーしたいはず。でもその初動とはトレンドではなく、レンジ相場だ。レンジ相場が発生しやすい時間帯はいつだ?俺は、その時間帯を狙っている。

少年院あがりで元ヤクザ、全身刺青、そして建設会社経営を経て俺のブログに出会い、すべてを精算して専業トレーダーの道を選んだ〇〇さん。もう新たなディーリングオフィスを用意してパソコンもセッティングしたそうで、日本に帰ったらすぐに検証して、トレーダー生活が待っている。

大切なご家族のためにも、キチンと売買ルールを習得し、専業トレーダーとして今まで以上に稼いで欲しいと思う。リアルな世界で何度も死に直面する出来事があっても生き抜いてきた〇〇さんだ。相場の世界でも生き抜いていける。リアルトレードができるようになれば、更に相場の駆け引きの話をしますから、日本に戻ったらすぐに過去検証を進めてください。

清々しいほど潔く、侍のような〇〇さんに出会えて俺も本当にうれしく思う。
では、コンサル後の打ち上げのディナーに行きましょう。

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