2020年1月25日(土)~ 1月26日(日)のコンサルティング終了

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今週のコンサルティングが終わった。

今回のコンサル生は都内在住の会社員Mくん(32)。外資系の大手IT企業に勤めるシステムエンジニアだ。このIT企業は世界中の銀行システムを保守管理し、パソコンやスマホにはこの会社のシステムが必ず使われている。会社名を聞けば誰でも知っているし、逆に知らない場合はヤバい。Mくんはそういう企業に勤めている。しかも週のほとんどが在宅勤務だって。

今回のコンサルを受講するために、日本から海外に出るのが初めてになるそうだ。外資系企業に勤めているのに俺はそのほうが驚いた。

MくんはシステムエンジニアなのでWEB制作やプログラムを書くのが好きなんだって。FXを始めてほんの数か月だそうだが、MT4のインジケーターやEAを独自に作ってみたそうだ。そういうのを作れること自体は凄いことだと思うが、実は相場で利益を上げることとは関係ない。

スポーツだろうが芸事であろうがプロフェッショナルな世界で生き抜くためには努力が必要なのは間違いない。ただし、努力のベクトルの向きを間違えると全く無駄な作業となってしまう。これは相場経験が浅いトレーダーが陥りやすいことで、誰も知らないようなカスタムインジケーターを聖杯だと勘違いしたり、インジケーターのパラメータにこだわったりする。カスタムインジケーターやEAを作るっていうのは自己満足の世界であり、どんなに作り込んでも帯に短しタスキに長し。いずれは〔ちょうど良いが無い世界〕だと気付く。

俺の知り合いでもEAを開発・運用する友人がいるが、どんなに勧められても俺はEAを使わない。EAは突然のテロや戦争、マーケットの崩壊による急変に対応できない可能性があるから。10Lotsや100LotsでEAを運用する人を見たことも聞いこともない。みんな小ロットで小さく負けたり小さく勝ったりで、ほぼほぼ自作EAの自己満に浸っているだけに過ぎない。本格的に資産を築くためには確率思考とトレード技術を取得し、取引ロット数を上げていくしかない。俺は1ミリでも不安の残るEAに大ロットを預けることができない。

カスタムインジケーターやEAを作るってことに時間と労力を割くことが無駄だと気付けたらまだ救いようがある。無駄な努力が無駄だと気付けたら、無駄ではない。問題は、無駄に粘着質な性格でインジケーターに対するこだわりを捨てられない人。これは救いようがない。無駄な時間と無駄な労力と無駄な金を浪費する羽目になる。気が済むまでとことん聖杯探しをすればいい。聖杯が存在しないことを受け入れることがトレーダーとしての第一歩なんだ。

マーケットを動かしているのはインジケーターではない。人だ。だからチャートから人の心理を読む技術を磨くことが一番手っ取り早い。その基本は、

含み益を持つFXトレーダーは常に利食いを考えている。それを利用すること。

俺はチャートから人の心理を読む技術をコンサルで伝えている。

Mくんは自作インジケーターやEAに明らかな限界(特に利食いの不合理)を感じ、俺の半裁量トレードを学びに来た。それまではごく一般的なド素人がやるのと同じように、書店に並ぶFX本を何冊も読破し、トレンドが出てからエントリーすることが当たり前だと思っていた。NY時間にトレードするのが常識だとも思っていた。そしてエントリーした瞬間に逆行したり、チロっと含み益を出しても吹っ飛ばすばかり。全く勝てなかったそうだ。

コンサル2日目の過去検証の様子。パソコン操作に慣れているので検証はスムーズに進んだ。

確かに日本のFX本やマネー雑誌にはそう書いてあることは俺も知っている。でも俺はコンサル中に、それが間違っていると理詰めで論破した。そして誰も聞いたことがないような相場観を理詰めで話をする。押し付けていると言っても過言ではないかもしれない。でもよくよく考えてみれば当たり前のことを話しているだけで、ツッコミどころがない内容だ。今まで突っ込まれたこともない。

ただ素人トレーダーからすれば、
俺のエントリーは精神的にキツいと思う。
素人トレーダーは精神的に楽なエントリーを好む。

つまり、

値が上がっているときに買い
値が下がっているときに売る

トレンドが出てからエントリーするのが常識だと思い込んでいるので、どうしてもこういうエントリーになってしまう。そして価格を追いかけることが確実に勝つための秘訣だと勘違いしている。しかし、この考え方には大きな欠点がある。アナタがエントリーした瞬間、アナタより有利な価格でエントリーしたトレーダーが既に含み益を出しているんだ。そしてポジションが乗ってアナタが少しでも含み益を出した場合、他のトレーダーは更に含み益を伸ばしているということ。

これによって何が起きるのか想像してみてくれ。

え、分かんないか?
そっか、鈍いね。
そりゃ勝負事で勝てないワケだ(笑)

ド素人が楽に感じるエントリーに勝機はない。
怖くてマウスをクリックする指が振るえるような相場に勝機がある。

さすがはIT企業のシステムエンジニア。検証が上手かった。検証が上手い人は実弾トレードで結果を出す可能性が高くなる。

損益比率を高めたかったら、
精神的にストレス度の高いエントリーをしなければならない。

ド素人の相場観で確実に勝てると思える相場ではなく、
『この相場で負けるなら自分を許せる』そういうエントリーが必要。

事前に動画をたくさん見ていたようで、売買ルールの理解が早かった。

俺の言っている意味が分かんない場合でも気にすんな。俺は1000人のうち一人に理解されれば良いと思ってブログを書いているから。

ということでMくんの2日間のコンサルティングが終わった。記憶力が良く売買ルールの飲み込みはピカイチ、パソコン操作も抜群だった。小テストでは逆指値をバッチリ当てていたし、過去検証ではサクサクとエントリーチャンスを拾っていた。この2日間のコンサルティングの最終目的は、過去検証ができるようになること。そういう意味ではMくんのコンサルは大成功だったし、ちゃんと売買ルールを覚えたようなので手応えを感じたコンサルだった。

Mくん、会社員だとなかなか検証が進まないだろうが、在宅勤務を利用してなんとか過去検証をやり切ってくれ。君は勤勉だし、トレーダーとしていいスタートを切れると思う。実弾トレードができるようになるのを楽しみに待ってるぞ。

では、お待ちかねの打ち上げのディナーに行こう!肉が好きだということなので、ケアンズ一番のステーキレストランを予約しておいた。ガッツリ食ってくれ!

お気に入りのステーキハウス。まずはボランジェで。

前菜のビーフカルパッチョ

やっぱりビール

私が注文したTボーンステーキ。(Tの意味を知ってるかい?)

Mくんと嫁が注文したテンダーロイン。

持てるものを一切合切失ったとき、すべきではないことを学ぶ。金を失わないために何をすべきではないかを理解できた時、相場で勝つために何をすべきか、ようやく分かり始める。

FXは世界で最も魅力的なゲームのひとつだと思う。だが怠慢な人、感情をコントロールできない人、手っ取り早く儲けようと思っている人は、絶対に利益を上げることはできない。

何年経ってもマーケットの本質は変わらない。変わるのはマーケットに参加する顔ぶれだ。夢と希望を持ってマーケットに参加し、夢と希望と金を失ってマーケットを去っていく。これが毎年繰り返される。

トレーダーが成功を収めるための闘いは心理的戦いであって、知力の戦いではない

相場で傷を負いたくなかったら、事実、現実、理論から1ミリたりとも離れないことだ

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