ポジションを立てたら(複数通貨ペア同時保有・重要指標発表・リスクとの付き合い方)

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経験が浅いトレーダーがポジションを立てると、やたらとそのポジションの行方ばかり気にしてしまう。たった1本のポジションに願いを込めて、その銘柄しか見れなくなるのだ。

ちゃんと規律ある逆指値を入れてるなら放っておけば良い。
含み益が出るには時間が掛かるものだ。

保有しているポジションに気を取られていると、他の銘柄のエントリーチャンスを見逃してしまう可能性がある。ポジションを立てて、まだ建値付近で価格がウロチョロされると気になるのは分かるが、SLを入れてるなら他の銘柄のエントリーチャンスを探すべきだ。

高い損益比率の売買手法というのは大きな波長を狙うために、単一銘柄当たりの月間エントリーチャンスは少ない。だから複数銘柄でエントリーチャンスを拾うことになる。多通貨を監視していてもやることがない時は本当にやることがない。

しかし、値動きの兆候が現れる時は複数の銘柄でエントリーチャンスがくる可能性が高い。レバレッジの低い日本のノミ業者を使っていると、そのチャンスに乗ることができない。だから俺はコンサル生に対し、レバレッジの効く海外FX業者を勧めている。決して、ワンショット当たりのハイレバを推奨しているのではない。

例えばさ、1週間あればノートレの日もある。平均すると週に7本の損切りがあるとすれば、それが週2日くらいに集中しているだけのこと。1日で3連敗や4連敗したところで、それが毎日続くものではない。7連敗の損失なんてたった1発の利食いで穴埋めできる。相場が売買ルールと合えば、1日で2本・3本の利食いだってできる。これだけ利食ったらマジで爆益だぞ。

ポジションを立てて、まだ利食うべき場面ではないなら、他の銘柄に視線を向けることをお勧めする。

俺は基本的にトレード中にポジションの損益は見ない。利食いの指値の変更はチャート上の水平線をドラックしてずらせばいい。また一日の取引を終えてもトラックレコードは見ない。普段は会社の代表である嫁さんがPepperstoneからのDaily Reportメールを確認している。うちは法人口座で取引してるからな。俺がトラックレコードを見るのは週末の検証の時だけ。

なぜかというと、ポジションコントロール(損切りやゼロトレール、利食い目安の選定)はチャートそのもので判断するべきことであって、含み益の額で判断してはいけない。含み益が直近の損切り額に達したからといって利食ってはいけない。ポジション保有中に損益を見ると、俺でもチキン利食いしそうになる。普段の私生活で使う金銭感覚で損益を見てしまうと、冷静な判断を下せるとは思えない。

『今ここで利食っておけば新車のハーレーを買えちゃうな!』

『あ~あ、今日は小ベンツ1台分損しちゃったな!』

なんていう思考が出てしまう。タネが増えても普段の金銭感覚は今も昔もほとんど変わっていないので、FX口座の軍資金をMoneyとして見ることに抵抗がある。なるべく普段から現金を見ないほうが気が楽だ。FX口座のタネを単なる数字として見ないと、まともなトレードができなくなる。とにかく損益を見ないようにして自分のメンタル状態を一定に保つように意識している。

例えばさ、まだタネが少ない時に1Lotで撃っているとする。+100ipsで利食うと約10万円の利益になるよな。でも10Lotsで撃てるようになると10万円なんて僅か+10pipsの含み益だぞ。今の俺にとっては+1pipだ。厳格な売買ルールを持ってトレードしているなら、取引数量が1Lotだろうが、10Lotsだろうが、100Lotsだろうが、同じ取引をしなければならない。

取引数量が異なれば金額が持つ意味も異なる。だから金額で決済してはいけない。これは含み益に期待して願うのとは異なる。あくまでチャートを見立てた上で合理的な判断を下すことに集中するべきだと言っている。

高い損益比率を維持するコツは、チキン利食いをしないことだ。チキン利食いの一番の原因は、含み益の金額を見て利食いの判断を下してしまうことだ。どちらにしても含み益ってのは、まだ自分の金じゃない。決済するまで人間的な感情を捨てて、チャートの見立てに集中することだな。経験の浅いうちはチキン利食いをしてでも勝ち癖を付けることは大切かもしれない。でも自分のトラックレコードの再検証をしてみると、いかにチキン利食いが自分のトレード成績の足を引っ張っているか理解できるだろう。

それと指標発表の扱いについてだ。

俺は一つ星の小さな指標発表は全て無視している。指標の瞬間にトレードを仕掛けたりはしないが、指標前に立てたポジションをルールでもないのに決済しない。

みんなが気にする重要指標発表についてはどうか?

重要指標発表とは、各国失業率、GDP、政策金利、各国中央銀行総裁の会見、FOMC、CPI、貿易収支、小売売上高など、だ。

重要指標発表の最中にスキャルで飛び込むようなことはしないが、発表前にエントリーチャンスがあれば仕込んでおく。

そして重要指標発表までポジションが生き残った場合、

答えはこうだ!

基本的に、

重要指標発表にポジションを突っ込んで保有する!

 

ただし、含み益が+100pips以上あれば指標前に決済も考える。それ以下、もっといえば含み益が+50pips以下の小銭なら飛ばしてもいいので、含み益に対してギャンブルする方針だ。もちろん思惑と反対に動けば多少スベって予定より少し大きめの損切りになることもある。反対に、思惑通りにブッ飛んでくれればほんの数分・数秒で爆益になることもある。

年間を通して重要指標発表にポジションを持ち越していると、勝ったり負けたりはするが年間のトータル収支は間違いなくプラスだ。

だからこれも確率思考なんだよ。7月の米国失業率発表では爆益だったけど8月は小さく損切り。でも9月には爆益だったとかさ。

ある程度の相場経験と強いメンタルは必要だろうけど。過去に重要指標発表でポジションを飛ばされて痛い思いをしたからといって、次回もまた飛ばされるとは限らない。確率思考がない奴は重要指標発表に突っ込めないだろうな。

過去検証している時に、過去の指標発表など気にしてないよな。それで勝ったの負けたので統計を出しているよな。それで収支がプラスなら、実弾トレードでも重要指標発表を気にする必要はなくないか?

資金管理とタイトな損切りを徹底していれば大損はない。大損さえないと割り切れるなら、リスクに突っ込んでみるべきだ。大きな利益とはリスクの向こう側にあるもんだ。

重要指標発表でポジションを持ち越す瞬間を例えて言うと、ちよっとした合格発表みたいな感じかな。もしくは、カジノでポーカー(テキサスホールデム)をやってて、最後にショーダウンする感覚かな。

いったん受け入れたリスクはリスクではない。
チャンスの原石だ。

大損さえしなければ、失敗しても次のチャンスでまた勝負すれば良い。
しっかりと防御を固めたら、徹底的に攻めるべきだ。

The biggest risk is not taking any risk.
(Mark Zuckerberg)

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