新しいGIANT KILLNGの教科書をネット通販

既にコンサルティングを受講した方が対象となります。売買ルールに変更はありません。売買ルールを完全に記憶し、既に勝てるようになった方には必要ない教科書です。一応、私自身のトレーダー人生の全てをぶち込んだつもりですので、記念に一冊くらい買ってやろうか！というお気持ちでご注文されたほうが良いと思います。

今までのように売買手法の説明だけではなく、月足・週足を含めた大局の相場観の攻略方法について詳しく説明しています。2015年、2016年、2017年、2018年と数多くの例題を盛り込み、ワントレードに6ページを使って説明しました。フルカラーの全368ページとなっており、専門業者（主に大学論文の製本を請け負うBook Binder）によってハードカーバーで製本いたしました。

トレードをハンティングに例えてみた場合、

売買手法 ⇒ ライフル
環境認識 ⇒ ハンティングするポイント選び

と例えられます。ライフルの扱い方を覚えても、獲物がいない場所ではハンティングが成功しません。ハンティングは獲物がいる場所でやるべきです。トレードから得る利益の源泉とは、反対の売買を行ったトレーダーが吐き出した資金。自分に大きな利益をもたらしてくれる獲物がいる場合は売買ルールという引き金を引く。獲物がいないなら撃たない、獲物が現れるまで待つ。

獲物がいないのに撃つなんて、それは無鉄砲というものです。

売買ルールの説明だけではなく、トレードにおける獲物がいる場所を説明できる教科書にしたかった。それが今回の教科書です。とにかく月足と週足を見ただけで売買方向が決まる瞬間がある。その相場観を磨いてもらいたいと思っています。

つまりは、

月足と週足の環境認識から得られる売買方向とは、『利益をもたらしてくれる獲物の存在を確認した』ということであり、あとはその売買方向に合致したルールでエントリーを流し込むだけ。決して私の売買ルールだから勝てるっていう意味ではありません。これを説明できる教科書に仕上げるのに数ヶ月かけて考え抜きました。

『短期的には順張りのつもりであっても、更に上の次元で逆張りの概念が成立していなければ、マーケットから利益を抜き取ることはできない。』

上昇トレンドとは、【売りポジションの決済による買い戻し】と【新規の買い注文】が同時に発生した時に生まれます。勝てないトレーダーは、市場参加者の多くが新規で買うから上昇トレンドが発生すると勘違いしています。また下降トレンドとは、【買いポジションの決済による売り】と【新規の売り注文】が同時に発生した時に生まれます。

日足レベルでは上昇トレンドに見えても、実は週足レベルで暴落した後のリバウンドで上昇していることが良くあります。多くのトレーダーはトレンドに乗れば利益を得られると思っています。そしてトレンドの初動を【トレンド】だと思っています。実はそうではありません。マーケットにおけるトレンドの正体を見抜き、【トレンドの初動】を正しく理解しなければなりません。これを証明するためにはどうしても月足と週足の説明が必要であり、その説明をするためには、数年分のサンプルが必要になります。

・月足にトレンドがあり、チャイナショックが起きた2015年
・そのトレンドのオーバシュートによるリバウンドの暴落が起きた2016年
・リバウンドが落ちついてレンジ相場になった2017年
・更に極度のレンジ相場になった2018年

と、数年分のデータを盛り込み、まさに手法の全貌すべてを絞り出したオールアウトな教科書です。