『平均的』でいいのか?

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平均的であることに何ら恥じることはない。

それは、一定数の人たちを特定の業務における能力の順番に並べた時に、あなたはその列の真ん中にいる、というだけのこと。やること全てに秀でている人などほとんどいない。恐らくあなたは、多くのことにおいて平均的で、またはいくつかのことにおいては平均以下であることに甘んじなければならないだろう。

そもそも一般社会は、平凡は善であるという考えに根差している。平凡なサラリーマンは、決してクビにならない。平凡な医者でも良い稼ぎを得られる。平凡な消防士でも貴重な公務員である。実際、ほとんどの職業ににおいて、平凡であることは全く問題がない。

人々はそれに慣れているのだ。多くの人は平凡であることに満足しており、常にトップを目指す志のある人こそ、稀(まれ)である。

しかし、トレーダーとして平均的であることは許容の余地がない。もし、あなたが平均的なトレーダーだとしたら、それは金を失っているということだ。理論的にはトントンになってもいいはずだが、いくつかの理由からそうはいかない。

スプレッド・取引手数料

FXブローカーは、トレーダーに対してワンショットごとにスプレッドや取引手数料を課す。これによって全体のやりとりから金が引かれる。つまり本来はトントンになる平均的なトレーダーも、長期的には負け組トレーダーになってしまうのだ。例えば俺の場合、普段のトレードでワンショット毎にA$700の取引手数料を支払っている。年間500回トレードしたら、A$350,000の取引手数料を支払うことになる。これで俺の年間トレード成績がトントンだとしてら、トータル収支は確実にマイナスとなる。おっと、取引手数料がタダの日本のノミ業者を使っている素人さんには意味が分からんだろうが、インターバンクの生レートで公正な取引ができるし、そこそこ大きなロットで撃たしてもらっているので、俺はFXブローカーに取引手数料を支払うのは当然のことだと思っている。

その他の諸経費

トレードすること自体でプラスマイナスゼロになっているのであれば、実質的にトレードすることに付随するあらゆる雑費分を『負けて』いることになる。俺の場合、自宅からディーリングオフィスまで車通勤しているので、ガソリン代や車の税金・保険料を支払っているし、俺と嫁のオフィスの家賃や損害保険・光熱費、建物全体の維持管理費だって支払っている。更に会社の代表である嫁や俺の給料と年金、またスタッフや秘書の給料や年金・雇用保険の支払いがある。またビジネス上の出張もあるし、毎日の食費やプライベートの旅行にも金は掛かる。兼業トレーダーである場合は、こういった雑費を計算することはないだろうが、FXで食べている専業トレーダーにとっては死活問題となる。

思い込み

あなたが自分を平均的なトレーダーだと思っているのなら、実際は平均未満である可能性が高い。ほとんどのトレーダーが自分の実力を過大評価し、他人の実力を過小評価する。これは人生のあらゆる分野で共通することだ。人は自分の欠点よりも他人の欠点に目が行くものだから。

最終結論は、FXで勝ち組トレーダーになる為には、実際は平均よりもずっと上手くならなければならない、ということである。トレードにおいて、平均に達する努力では全く不十分である。トレードで金を儲けたいのであれば、マーケットで一番上手いトレーダーになるべく励まなければならない。

最後にこれだけは言っておく。

投機とは、根こそぎを奪いに行くマネーゲームであり、
弱肉強食の世界だ。

精神的に打たれ強い者だけが、生き残れる世界である。

数回の失敗ですぐに心が折れて、
すぐに諦めたり、
その失敗を他責にするような卑怯者は、
まず生き残れない。

また、薄利を狙うバイナリーやスキャルピングなんて、
投資でも投機でも何でもない。

高勝率で、簡単に、楽して稼げる売買手法を探し続ける弱者に、
トレーダーとしての未来はない。

Michael Jordan

All I knew is that I never wanted to be AVERAGE.

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